上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
言い出してからだいぶ経ってしまってすいません。
そろそろ洗濯ばさみもキット化しようと思い、
とりあえずはオンラインマニュアルという形で
組み立て説明書を公開いたします。
まずは部品一覧。
本体3セット分、カット済みのバネ、可動部の軸に使う0.4ミリ銅線です。
ランナーをニッパーなどで切り、ゲート跡やバリをカッターで綺麗に取ります。
6個分できたところ。
0.5ミリドリルで厚みの半分ほど穴をあけます。
目印に凹みがあるので、それほど難しくはないかと。
これも6個分行ってください。
適当に切った銅線を、瞬間接着剤で3個分接着します。
本物の洗濯ばさみのような互い違いの構造はサイズ上むずかしいので、
可動部は凸と凹の組み合わせになります。
ペンチなどでバネを拡げます。
1周と5ミリ分でカットしてあるので、両端が触れないくらいまで。
丁度いい線径と直系のバネがないため、拡げて作るわけです。
拡げたら次はグイグイ曲げて平らにします。
これまた多少コツがいるところです。
3個分できました。
接着剤が固まったら、銅線を針金用のニッパーで短く切り、
ダイヤモンドやすりなどで高さ1ミリくらいにします。
これで3組分の部品ができました。
次からは組み立てに入ります。
ペンチでバネを拡げながら、本体を入れます。
バネがよく飛んでいくので注意してください。
ペンチの先に指を添えて、飛ばないようにするといいと思います。
凸と凹の本体両方を入れます。
本体を互い違いに、バネがこの向きになるよう動かしてください。
バネを反転し、片方のバネ受けにハメます。
結構硬いのでペンチで掴むといいと思います。
バネを曲げないよう注意。
更に反対側にもバネをはめます。
そして本体同士を掴んで持ち上げ、可動部の凸と凹を合わせて完成。
これを3個分くりかえして出来上がり。
おつかれさまでした。
たまに出品している完成品が割と高いのはなぜかというと、
このように塗装なしでも手間とコツがいるものでして…
ご理解いただけると幸いです。
- 2011/02/17(木) 22:37:34|
- レジンキット組立解説
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0