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いま現在、自分は福島を離れて身内の家に身を置かせてもらっています。
どうせしばらく仕事も出品もできないなら、
何か作ったりして時間をすごしていたかったのですが、
家族会議で、『これからまだ未来のある若い衆や子供は万一を考えておくべきだ』となりまして…
まあ、何事もなく済めば、たまに親戚縁者に顔出しして休むのもよし、程度で
そこまで深刻、切羽詰まって出てきたわけではないのですが
しかし一方でこのまま家、土地、仕事、コレクションや作品を
その場に残したまま、一生取りに戻れなくなるかもしれないと思うと…
そのまま死ぬまで留まって、好きなことをしてたいとも少し考えてしまいます。
自分だけ逃げ出したようで後ろめたい部分もあり
とにかく、祈ることしかできませんが東電、自衛隊、警察、消防、レスキュー隊他のみなさんが
日本を、福島を救ってくれることを願います。
いやまー、深刻にシリアスに書いてしまいましたが
結局こっちで悶々として、間借りしてるから新作TOYも買えなくて
ネット環境もあんまり早くないんで色々うっぷんが溜まっていて
つい悲観的になってしまうというのもあるんですが
しかし大げさですが、いつ房から出されて台に掛けられるか
その日が判らない死刑囚もこんな気持ちかもしれません
- 2011/03/22(火) 16:33:42|
- 日記
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