伝説の暗黒獣　奈良橋ブログ

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幾年もの時を越え、
やっとG1スタイルで首のあるアイアンハイドが一般販売されました。
ファンは大半が歓迎したであろう反面、
別の意味で首がないというか、半端に埋まった変形であることに不満の声も…

というわけでいじってみました。
まあ、こんな自分でも
人並みに旬の話題をやってみたい時もあるんです。

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とりあえず、国内外問わず各所で改造法が紹介されているので
それを参考に、首が出きらない原因である干渉箇所を削ります。

参考例：
Transtopia: Fix Universe 2.0 Ironhide's "Low Self Esteem"
Fixing Classics Ironhide's sunken neck - The Allspark Forums



で、削り終わると大体こんな感じに。
刃物はOLFAの特選黒刃とアートナイフを使いました。
切れ味が鈍った状態では余計に危なく、ケガをするので
一箇所終わったら刃を取替え、くらいでいいと思います。

しかしこれで、首は出ても今度は腰ブロックの収まりが悪くなるんですよね…






このように。
バンパーと腰ブロックが干渉して閉じなくなってしまいます。



そこで、腰に簡単ではありますが伸縮機構を入れました。

まずは上・下半身を分離、
上半身の接続ピンの抜け止めを削り、ただの円柱にして
ネジ頭の直径が4ミリ、ネジ径2ミリのネジを挿します。
穴あけはダイソーの精密ハンドドリル・1.5ミリを使いました。



そして、軸受け部分を削って、拡張した下半身と接続。
狭くて刃の入りにくい部分なので、気を付けて作業しました。



軸の長さ分だけ伸縮、ネジのおかげで抜けません。
……撮影の時、外すのがちょっと大変だったりしました。



完成。
実際のところ、気にしなければそれまでの
軽い隙間がなくなる程度で、
上下半身が多少グラついたりもするのですが
どうもこう、意図せぬ隙間が気になってしょうがない性質なので。



横から見たところ。



アップで。
上半身が下がってきても、バンパーが腰に当たって止まるので
思ったよりは上下のグラつきも少なく済みました。





オマケで、
頭部後ろの板をガンダムマーカーのメッキシルバーで
鏡面状に塗装してあります。
これをやると、多少は目の集光具合がよくなりました。
しかし、表面がザラついていてイマイチなので、
耐水ペーパーでもっと平らにしてからのほうがよいかと。

しかし、削るのも伸ばすのも結構大変でした。
いずれ出るラチェットも同じことしないと並べられないしなあ…
ノウハウができた分、次は楽になると考えるしかないかな。



※これらの改造、処置をするとメーカー保証対象外となります
また、刃物などを扱いケガなどしないよう、充分ご注意ください。
何かトラブルが起きても、こちらでは一切責任を負えません。
自己責任にて実行してください。

1. 2008/12/09(火) 00:21:13|
2. トランスフォーマー
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